かぜではなくて・・・~アレルギー性鼻炎or副鼻腔炎~

かぜの症状として、くしゃみ、鼻水(鼻汁)、鼻づまり(鼻閉)、また 鼻がむずむずする感じ(搔痒感)を感じる方は多いでしょう。鼻症状はかぜ症候群(上気道炎)の特徴です。この時の鼻汁は、「鼻水」という形容がぴったりあてはまる透明で水っぽいものです。

これは、ウイルスが鼻の細胞に感染して引き起こされる症状ですが、決してウイルスが持つ化学的毒性によって体が異変を起こしているわけではないのです。

「鼻水」は、ウイルスに対して体の中から外へ追い出そうとする正常な体の防御反応(免疫反応)なんです!

 

「鼻水」はかぜの症状の特徴なんですが、「鼻水」が出るからといってかぜをひいたとは言い切れないのが ひとの免疫機構の複雑さで、現代病の象徴として取り上げられるアレルギー反応もまた「鼻水」症状を引き起こします。特に「花粉症」では顕著でしょう。こちらは免疫の過剰反応なんですが・・・

アレルギー反応でもかぜ症候群のように微熱を引き起こすことがあるだけに、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、発熱といった症状から単純に「かぜ」と診断しないで、「かぜ」なのか「アレルギー」なのか鑑別していくことが重要になってきます。

その鑑別については次回以降にまわすとして、今回は「かぜ」と「副鼻腔炎」の関係です。

 

「かぜ」(あるいは「アレルギー性鼻炎」)の症状としての鼻汁は、まさに水のような「鼻水」なんですが、「副鼻腔炎」の鼻汁は色のついた粘っこい鼻汁、というのが特徴になってきます。

「かぜ」の鼻症状がウイルスを体の中から外に追い出す反応で、「アレルギー性鼻炎」の鼻症状が抗原に対する反応なんですが、それでは「副鼻腔炎」の鼻症状はと言うと、、、細菌や真菌(カビ)に感染しての免疫反応だと言えます。色のついた粘っこい鼻汁には、細菌の死骸や細菌と戦った免疫細胞の死骸が含まれてるんですね(-.-)

気をつけないといけないのは、色のついた粘っこい鼻汁が後鼻漏(こうびろう)といって、のどの方に流れ落ちるようになると、鼻と耳とをつなぐ耳管(じかん)の炎症や中耳炎を引き起こしたり、のどの炎症、気管支炎などの呼吸器障害、胃腸炎などの消化器障害を引き起こすことです。

まあ、このような状態では他に、頭の重だるさや頬の違和感といった症状も自覚されるでしょうから、鼻汁の色は体の変化の表れとして、早めに治療を受診することをおすすめします。

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